XS650Splプロジェクト始動(02年11月版)
今回の特集:想像を超えたエンジン保管法

 

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いろいろと構想が膨らみ、サイト内のコンテンツが増えてくると、その度にタイトルを考えるのに苦心してしまう。そんな苦悩を抱えれば抱えるほど自己満足誇大妄想はさらに二時曲線的に膨らんでいく。だが自分にとってそれほどに楽しいことは無いのである。それが何故かって?結局はバイクをいじる事も乗ることも、そしてホームページを作ることだって全て自己満足なんですもの。

ならなんだってええじゃないか!的に引き上げてから既に不動期間三年目を迎えようとするXS650をより21世紀的に走らせるプロジェクトを発足させようじゃないか!

さぁいっちょ プァーーッとやっちゃうよ!!

これまでXS650に時間を掛けられない事が多く、何故か数年前からベランダに置いてあるXS650エンジンはかなり寂しそうに、ふて腐れていたので連休を利用して、半ば突然発作的に腰上をバラすことにした。だがこのエンジンはXS400の比じゃない程に重く、移動すらもしたくない程の代物だったので、遠く離れたガレージに移動する気にもならず、どうせ移動のための軽量化も兼ねるならばと腰上を外すことにした。重い腰を上げるとはまさにこのエンジンの為にある言葉ではなかろうか?

このエンジンはXS650Splの初期型ポイントモデル用のエンジンで、譲り受けてキャブをOHしエンジン始動を試み、何度か始動させた後、あまり調子の良くないエンジンだと愛想を尽かし眠らせていた物である。今後の壮大な構想としては、この初期型Splエンジンと最終型フルトラエンジンの良いとこ取りをしてベストなエンジンを探求することである。その為にはまず状態を把握しどの程度部品を交換すれば良いかリサーチしなくてはならない。

さぁいよいよ想像を現実に創造する時が来た。もう戻れない、絶対に戻ることは出来ない。何故かって?

神的領域に到達してしまったsoulucgの部屋の一部を見るが良い!!ガムテのお絵かきはkurage氏の作品

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部屋だよ、自分の部屋

 

何故戻れないかって?部屋に置いたら運ぶ気力が失せてしまったから・・・どうやったら運ぶ気力が湧くか?と考えるのは重要である。いつまでも部屋のオブジェにする気はないし・・・おそらくこのエンジン70〜80Kgくらいあるんじゃないか?

でもこのエンジンが仏壇に仰々しく飾ってあったら崇拝できそうです。(金メッキ仕様で)

きっとこれこそが、XSと共に歩む生活なのでしょう。そして最強の保管法だと思います。

今回考えているエンジンメニューとしては主に腰上が中心であるのだが、まずは情報戦を制さなければ全ては始まらないので、ありとあらゆる情報から必要なデーターを収集することから始めるとしよう。

そして最終的にデーターが収集されたのちには、全ての技術&情報のオープンソース化する予定である。

これは激動の21世紀に敢えてXSに乗り続ける意思のある人の為、かつ全国一千万のXS&GXファンの為に残すべき貴重な情報、そして財産になるにちがいない。

 

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