ヤマハ2気筒ミーティング
開催後記 第三部(第26話)

 

いろんな想いを自分のバイクにぶつけながら付き合っていくという事、それをこの文面で表現するのはあまりにも難しい事ですが、ただ古いというだけではなく、そこにその人が付き合ってきた歴史という重みを感じられるのは紛れも無い事実。そんな想いを共有出来るからこそミーティングは楽しい。掘り出し物が見つからなかったとしてもフリーマーケットに行くと楽しいと感じる事と似てる気がするのは私だけでしょうか?

さて、皆さんと話をしていたりすると時が経つのもあっという間。皆で輪になって昼飯を食いながら、その後もいろんな方と話をする。11時30分から解散時刻の15時30分というたった四時間あまりの時間なんて足りなさ過ぎるのだ。

14時過ぎからはのんびりと皆さんにポーズを決めてもらいながらのプチ撮影会、どの角度から見る愛車が好きかがよーくわかります。要は自己満足=オ○ニー同様なんですよ。だって自分もそぉだしぃ〜

顔出しOKな方もいれば顔出しNGな方もいて、様々です。XS&GX系の画像は盟友XS&GXコーナーに掲載させていただきます。ご本人様より了解はとっておりますが、もし私の間違いで顔出し写真掲載してましたら、即削除いたしますので、お手数ですがその際はご連絡ください。また高解像度の綺麗で巨大な元画像もありますので、希望の方はその旨をメールで連絡いただければ幸いです。→soulucg@hotmail.com

プチ撮影会も終わり間近、15時を過ぎると陽は山の稜線に沈んで行き、だんだんと気温が下がってくるのが肌で感じられます。名残惜しい感を胸に、気づけば私以外の全員が出発の準備を終え、バイクに跨ってエンジンを掛けています。

「なんだよー待ってくれよー、気がはぇーなぁー」なんて解散してしまう事に少し寂しさを感じながら速攻で荷物をまとめバイクに跨ると皆がそれぞれの方面へ向けて去っていく。

現地集合現地解散のミーティングだったので、これにてミーティングは終了。

 

 

私を含め約10台のメンバーはその後、山々に絶叫サウンドを響き渡らせながらところどころにまだ雪が残る奥多摩周遊道路を走り下山、暗い夜道を爆走しつつ、一台、また一台と去っていきいつもと変わらぬ孤軍奮闘状態に戻りつつ帰宅。家に帰るまでが遠足という約束を自分の中で果たしつつ、長い一日は終わりました。

振り返ってみれば慌しい一日でしたが、後になって考えてみれば、もっともっと撮影しておけば良かったと後悔することしきり、主催者としてのミーティングは初めてだったので、その反省や教訓を次回に絶対生かすぞ!

また次回開催されるならば、その時はさらに顔馴染みの方も増えると思うので、より面白おかしく&楽しく開催出来る様な気がしてなりません。

数年前まではXSに乗っているとダサイ&族車??としか言われなかったのが、気づけばカッコイイ!といわれる時代に突入。乗り手にとってはその変化に戸惑いすら受けます。人気が出るのも嬉しいけど、ほとんどの人がこのバイクなんて言うバイクなんですか?と聞いてくれる時代もすごく良かった。少なくとも私がまだXSに乗り始めの七年前には街中で良く質問された乗り物でした。

変わり行く時代の中で、固有の情報を模索し続け、ミーティング開催という一つの情報が仲間を呼ぶ、そして仲間が仲間を呼ぶ。そんな素晴らしい企画が開催出来たことに喜びを表現したい。(=たくさん書き記す事として表現)

まだまだ書き忘れた事があるような気がしてならない中、一先ず2気筒ミーティング開催後記を終わりにします。また思い出した事あれば追記していきます。

至らぬ点多々あったと思いますが、これに懲りずに是非またやりましょう!ミーティング!!

今回参加していただいた皆様、どうもありがとうございました。

次回開催は交通の事情や、今回開催地的に参加出来なかった方も多かったので23区内でやろうと考えてます。
(当分先の予定、詳細も未定です。英気を養って気が向いたら開催します。)

いやぁ、久々の日記更新だったけど、ミーティング後記を書いてる作業までもが楽しかった!!


ヤマハ2気筒ミーティング開催後記・完

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