GARAGEツーリング
「昇仙峡〜奥多摩」 第一部(第29話)

2003年11月16日開催 天気 快晴 最高気温25度くらい

さぁ、今回のツーリング後記はこれまでに無いレベルの長さだぞ。
最後まで飽きずに読んでいただければこの上無い幸せです。(著 soulucg)

まだパソコンというモノのありがたみを良く理解していなかった四年と少し前の自分にとって、現在のホームページの姿なんて夢に見ることさえ無かった。

四年前の自分は毎日どんな生活をしていたのだろう・・・
当時パソコンというものを深く知らなかった私にとって、ホームページが何を意味するのかさえ理解不能だったのだが、今では明らかにホームページあってこその生活となっている。

今となっては、明確な線引きは曖昧なのだが、「21世紀的XS&GX探求」と「GARAGE-UCG」がサイトの二大看板になりつつある。もしそれら二つに線引きをするとすれば趣味と仕事という形になるかもしれない。

21世紀的XS&GX探求サイトは私自身が趣味の範疇で自分勝手に、気の向くままに維持してきたサイトだったのですが、普段、思うことは実行してみないと気が済まない性質なので、正直な話、ネット上だけのヴァーチャルな空間に留まり続けている事は容易な事ではなかった。

小学生の頃、大勢で外に遊びに出掛けるのが大好きだった、まさにその感覚のままに、現実の世界へ飛び出したくて仕方無くなった。それがミーティングに顔を出すきっかけな訳で、顔を出せば、またミーティングがやりたくなる。そこで実際に行動に移してみた事が、今現実に起きていることであり、様々な思い出や記憶だ。

数多くある思い描く夢の中でも、ツーリング企画はかなり上位に位置し続けていた。だがそれを実際にやってみる事には多くの戸惑いがあった。

もし事故が起きたら?故障したら?企画がつまらなかったら?はたまた全然集まらなかったら?何かあった時に幹事としての責任は?
考え出したらそれはもう、眠れないくらいに問題は山積みになるけど、どうしてもやってみたかったんだ、GARAGEツーリング。

話題を共有できる仲間が集まるミーティングの楽しさは既に当サイトで三回企画したミーティングでどのようなものか理解していた。だから次はツーリング企画。


あまりに完璧なものを期待しても、集まる人が違えば結果も変わるので、今回のツーリングは深いことを考えずに、みんなで走ることを第一に考えてみた。

1・これから走るコースはみんなで把握しておく
コースプランナーしかコースを理解していない場合、引っ張り役が迷うとみんなも迷う。もしコースプランナーから離れて迷子になってしまったらその時点で終了する可能性も大。


2・地図は個々に必携
無いと本当に迷子になるし、帰り一人ぼっちになるかも。

3・フリーラン制
パワーの差や技量が問われるのはバイクという乗り物の性かもしれない
個々のペースで走ることに今回は最大の焦点を当ててみた。もちろんそれなりの参加台数が見込まれたので、休憩ポイントの選択も重要。

主にこの三つに重点を置いて開催してみた。結果として、反省点もあったし、賛否両論あったとは思うけど、満足いく形だったと思える。

今回のツーリングはかなり自由な形式でやってみたんだけど、ぶっちゃけて言えば、オーナーズクラブ化にはしたくなかったんですよ、かといって大抵のショップにありがちなお客さん同士のただ集まって走るツーリングにもしたくなかった。(とにかく楽しく走れればそれが一番であることは共通なんだけど。)

それが今回のツーリングの目指す形。

参加した台数は18台、一日で結構な距離を走るイベントなのに、本当に良く集まってくださいました。

参加バイクの内訳はXS250/400シリーズが4台
GXシリーズが2台(最終型一台 ニ型一台)
RZ-Rシリーズ6台で最多勝利賞
同型エンジン対決だとXS&GX組とRZ-R 6:6
SRX一台(初期型二本サス)
SR−SP一台(初期型キャスト)
XS650E一台
XJR400一台
ZX12R一台
CRM250一台(スーパーバイカーズ仕様)
の新旧織り交ぜた計18台がエントリーしました。

<以下今回のエントリー全18台一挙公開=撮影ポイントは昇仙峡>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前置きがいろいろと長くなったけど、11月16日GARAGEツーリングIn昇仙峡〜奥多摩ステージ編−開催後記一気に続けていこう。

次章・集合場所=中央道・双葉SAまでのお話

 

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